kNOB O'Hara(ノブ・オハラ)
biography(生い立ち)
ノブ・オハラ。
男性。画家、美術作家。日本の関東地方在住。
小学生のころ隣町の絵画教室に通うことになったが特に専門的な指導は受けなかった。中学校に入るも美術部には入らず。高校に入ったが対人関係が上手くいかず一年をまたずに中退した。ひきこもり生活が続き、長い期間もがき苦しんだ。「地獄のような苦しみだった」という感想。
ファンだったミュージシャン、マリリン・マンソンが水彩画を描いているのを知り、再び絵に興味を持つ。水彩画教室に一年ほど通い学んだ。
幼少時の絵画教室での経験に精神的に支えられていてあの思い出は、私の宝物だと思っている。
影響を受けたアーティスト
ゴットフリート・ヘルンヴァイン、石田徹也、ノーマン・ロックウェル、マリリン・マンソン
statement(声明)
オハラが作品を作る動機は、この社会に変革を求めているからである。世の中に対して不満を感じている。作品を通して世相を映し出し「声なき者たちの声を世の中に発したい。作品は、そのための暴力ですらある」と発言している。言うなればテロリストの思考回路と少し似ている。
オハラの父(故人)との解消できていない不和は、大きいと言える。たびたび家父長制批判のようにもみえる絵を描くものの根幹である。
複製可能な物に一点モノのような高額をつけて売る事に極めて否定的である。その点からポップアートを名乗らない。
オハラは言う
「世界は理想郷には、なりません。戦争や虐待がゼロになる事は、1000年経ってもないでしょう。でも今よりマシには、できると信じています。リアリストの視点とドリーマーとしての目的意識を同時に持っていたい。
私は宗教家でもなければ兵士でもない。ましてや政治家でもない。ただのアーティストだ。だから作品を作る。これは信仰と言ってもいい」